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2007年6月21日 (木)

聖剣エクスカリバー

今や秋葉原といえばアニメ&コミックスの店がPC関係を圧倒する勢いですが、地味ながら「二足歩行ロボット」もアキバで定位置を確保しています。
マスメディアにもよく取り上げられながら、もうひとつロボットホビーがブレークしきれないのは「高価で工作が難しいから」といわれます。本当にそうなんでしょうか。

私は価格や難度の改善よりも、購買者が感情移入しやすい商品がもっと市場に現れることが大事ではないかと思います。金や手間暇のかかる趣味は、いくらでもあります。
ここまでロボットホビーを引っ張ってきたのは、メカニズムに純粋に感応できる人や、物事を抽象化する能力がかなり高い人たちだったのかもしれません。
でもこの先ロボットのオーナーが増えていくには、模型やRCカーを作っている人はもとより、SFやアニメのファンも巻き込んで盛り上がれるような、動機作りも必要だろうと思うわけです。

私自身、何度もRobo-One会場や専門店に足を運びながらマイロボットの製作に踏み切らなかったのは、やはり外観に愛着がもてなかったからです。
前置きが長くなりましたが、多くの人がイマジネーションを展開できる素材として、こんなものを試作してみました。ベースは近藤科学のKHR-2HVで、造形はDOS/Vmagazineの表紙オブジェを長く手掛けてきた日野譲さんです。

Robo_ex

物だけではコミュニケーション媒体として不十分なので、SF作家でもある高橋敏也氏がバックグラウンドストーリーを執筆します。このキャラクター自体は、パブリックドメインのような形にして、たくさんの人がアナザーストーリーを発表したり、自由に塗装を楽しめるようにしたいと思っています。実は、ここまでは前置きでして……、

今日のblogで紹介する予定だったのは、実はロボットが握っている剣のほうなのです。

秋葉原の駅前から中央通りの左側を末広町方面に歩くと、メッセサンオーの先にEXCELSIOR CAFFEがあるでしょう? そのまた少し先に「(株)麻野商店」という、中央通りでは珍しい酒屋があります(前株がチャーミング)。バーボンあるかなと立ち止まり、何気なく店を眺めると、横のほうにとんでもない看板が立っています。武装商店! 同ビル3階です。

またエアガンのショップでもできたのか? それにしても危ねえ名前だなと思いつつ、ためらわず階段を昇ってみると、そこはまさしく、
Kanban 武器屋でした。残念ながら、
Ya

はいませんでしたけど、RPGでお馴染みの伝説の武器や新選組幹部の佩刀がズラりと並んで(もちろん模造刀)、なかなかの壮観です。
ドラクエ最弱の武器「檜の棒」もありますが、これはサービス券の「G」を貯めないと手に入らないそうです。まあ、「ひのきのぼう」はゴールドで買わないとね。

そういうわけで、私はアーサー王が岩から引き抜いたという伝説の聖剣、エクスカリバーを購入しました。28cmのミニチュアでペーパーナイフにもならないメッキ刀身ですけど、1300円ぐらいで英国をゲットしたのだから、よしとしましょう。

エクスカリバーって、さぞやトランクス君が背負っていた剣みたいな豪刀だろうと思っていましたが、意外に優美で華奢な拵えですね。西洋では妖刀のイメージなのでしょうか。
グングニルとかゲイボルグとか、どんどんバリエーションを増やしていただきたいものです。破壊の鉄球、正義のソロバンは……、そのうちスクエニさんが商品化するのかな?

Excal2

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